トップ ・ かごを見る ・
ご注文状況
・ このページのPC版
大空三四郎〔完全版〕【上】
高森朝雄,
吉田竜夫
マンガショップ
B6判 ソフトカバー 352頁 2007年6月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
国内送料無料です。
この商品は
本日
発送できる予定です。
(発送可能時期について)
(PDF 約1MB)
劇画王 梶原一騎 幻の初期作品が遂にベールを脱ぐ!
秘密機能を搭載し現代に甦ったゼロ戦が大暴れ!
ファン垂涎の痛快作、奇跡の初単行本化!!
あらすじ
主人公、翼三四郎は女社長ハルミが経営する青空宣伝航空会社の
雇われパイロットだ。ある日、宣伝効果を高めようとアメリカ空
軍が曲芸を披露している会場におんぼろセスナを駆って乱入する。
そして、その天才的な操縦テクニックでアメリカ空軍を翻弄し、
見事宣伝に成功するのだった。しかし、空軍に所属するスネーク
軍曹の怒りを買ってしまい、報復の空戦を仕掛けられてしまう!
闘志に火が点いた三四郎は、スネーク軍曹との再戦に必勝を期す
べく亡き父の形見であり、様々な秘密機能を搭載したスーパー戦
闘機“ゼロ戦二十一世紀”の完成を急ぐのだった……
解説
『チャンピオン太』『ハリス無段』に続く、梶原一騎初期作品シリーズ第3弾!
1962年のデビュー作『チャンピオン太』のヒットで波に乗る梶原一騎が、
同じく吉田竜夫とのコンビで生み出した作品。それが『大空三四郎』だ!!
1963年、高森朝雄名義で月刊誌「ぼくら」(講談社)に発表された本作
は、別冊付録中心の連載形態のうえ一度も単行本にまとめられておらず、
熱心な梶原ファンの間でも長く幻の作品とされてきた。
物語の主人公・天才パイロット翼三四郎は、撃墜王だった父の形見である
ゼロ戦を1960年代の日本に復活させ、それを駆って悪の組織やライバルた
ちに立ち向かっていく!一見、シンプルなストーリーだが、ケンカっ早く
情にもろい主人公をはじめ次々と現れるライバルたちとの死闘、反体制的
エピソードといった梶原ワールド特有のギミックが散りばめられている。
劇画界の頂点へと続く階段を昇りはじめた若き日の梶原一騎を体感せよ!!
初出
◆大空三四郎上巻初出
「ぼくら」(講談社)
≪本誌≫
1963年10月号〜11月号
1964年1月号〜2月号
≪付録≫
1963年10月号〜1964年2月号
著者紹介
高森朝雄(たかもり あさお)・梶原一騎(かじわら いっき)
1936年、熊本県高森町生まれ。日本を代表する劇画原作者として活躍し、その人気は
他の追随を許さない。1987年、急性心不全のため、全国のファンに惜しまれつつ永眠。
代表作に、『チャンピオン太』『あしたのジョー』『巨人の星』『空手バカ一代』『愛と誠』
『朝日の恋人』『柔道一直線』『赤き血のイレブン』『柔道讃歌』『四角いジャングル』
『侍ジャイアンツ』『キックの鬼』『夕やけ番長』『タイガーマスク』『天下一大物伝』
『ボディガード牙』『プロレススーパースター列伝』『虹を呼ぶ拳』『男の星座』『恋人岬』―など多数。
吉田竜夫(よしだ たつお)
1932年、京都府京都市生まれ。挿し絵や絵物語の作家を志して上京。当時の仲間に漫画
家の辻なおきがいる。その後、漫画家に路線変更し、1955年の『鉄腕リキヤ』で本格
デビュー。60代には週刊少年マガジン連載の『チャンピオン太』(原作/梶原一騎)、
週刊少年キング連載の『少年忍者部隊月光』が次々にテレビドラマ化された。
特に『忍者部隊月光』(一部タイトル変更)は、全130話のロングラン放映の
上、映画もつくられるなど一大忍者ブームの火付け役になった。1962年、弟の吉田
健二や九里一平と共に設立した竜の子プロダクションは、『宇宙エース』『マッハ
GoGoGo』『紅三四郎』『ハクション大魔王』『破裏拳ポリマー』といった傑作を数
多く世に送り出している。1977年、日本の漫画史・アニメ史に大きな足跡を残し、
世界中のファンに惜しまれつつ永眠。
ISBN 978-4-7759-1173-0
そのほかのお薦め
この商品の著者による商品一覧:
高森朝雄,
吉田竜夫
トップページへ