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拳銃王子〔完全版〕

真樹日佐夫, 南波健二
マンガショップ
B6判 ソフトカバー 336頁 2007年4月発売
本体 1,800円  税込 1,944円  国内送料無料です。
この商品は 12月17日に 発送できる予定です。 (発送可能時期について)
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立ち読み(PDF 約1MB)

生き様を弾丸に込め撃ち放て!

真樹日佐夫の美学と南波健二の流麗なアクションが
アリゾナの荒野に旋風を巻き起こす!
幻の西部活劇を初単行本化!!

あらすじ

アメリカ全土に大変革をもたらした南北戦争から十数年後――。
西部に位置するアリゾナ州プレスコットの町では牧場主トーマス・
ダンカンをボスとする無法の一味が暴挙の限りをつくしていた。
だが、この荒涼とした町に暮らす人々にも一抹の光があった。
“拳銃王”の異名をもつ名保安官ダン・シルバーの存在である。
悪党ですら一目置くガンテクニックを誇るダンであったが、職務の
最中何者かの兇弾に倒れてしまう!!
異変に気づき駆けつけた助手のピーター。命の炎が消え入る中、
ダンは最後の力を振り絞りピーターに告げるのだった、
「この銃とバッジを……ワシントンにいる息子を呼び戻して渡し、
わしの跡を継がせてくれ。」と……。

解説

35年の時を経て、初の単行本化となる『拳銃王子』は、真樹日佐夫
が手がけた劇画原作の中で唯一西部劇を題材とした幻の作品である。
これまでにウエスタン劇画は、1960年代の貸本を中心に数多く発表
されたが、そのほとんどは『ローハイド』『荒野の用心棒』といっ
たアメリカのテレビ映画の影響を受けたド派手なアクション描写を
特徴としていた。
それに対し、本作『拳銃王子』は、これまでのアクション主体にな
りがちだったウエスタン劇画と異なり、登場人物たちの心理を丁寧
に描いたことが最大の特徴だろう。
主人公は、正義に対して愚直なこだわりをもつ少年マット・シルバ
ーと、善悪に対し揺るぎない座標軸をもつ、つまり“ワルの美学”
をもつ男コロラド・キッドの二人。
この対照的な二人の内面描写が物語の核となるのだが、その推理小
説に引けをとらない練りに練られた展開は、読み手の想像を超える
こと必至である。
また、登場人物たちの複雑な心情を劇画職人・南波健二がときに激
しく、ときに繊細に描きあげている点も見逃せない。
この既存の「ウエスタン劇画」と一線を画する渾身の1冊をすべての劇画
ファンに贈る!!

初出

「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)
1972年19号〜35月号

著者紹介


真樹日佐夫(まき ひさお)

1940年東京生まれ。故・梶原一騎の実弟。早稲田大学中退。
真樹道場宗師、作家、劇画原作者、映画プロデューサーとして活躍中。
実兄梶原一騎の紹介で大山倍達と知り合い、極真会総本部入門。
のちに、義兄弟の契りを結ぶ。37歳で、極真会館総本部第三代師範代を拝命。
昭和55年、真樹道場総本部を麻布に開設。東京総本部以下、
新潟、千葉、神奈川、東京、愛知、沖縄、ソウル、ロシアの各地に支部を置く。
キックボクシング界で真樹ジム愛知並びに真樹ジムオキナワを傘下に置く。
2006年プロレス団体ビッグマウス・ラウドの特別顧問に就任。
主な劇画原作に「ワル」「おんな教師」「ゆーとぴあ」「とべない翼」
「のら犬の丘」「けものみち」など多数。
主な著書に「極真カラテ27人の侍たち」「大山倍達との日々」「荒野に一騎咆ゆ」
「実録地上最強のカラテ」「すてごろ懺悔」など多数。
1968年「凶器」で第33回オール読物新人賞受賞。
2000年「兄貴」でJLNA文学賞特別賞受賞。


南波健二(なんば けんじ)

1940年、東京荻窪生まれ。高校2年の時に貸本漫画の日昭館から描き下ろしの
単行本『荒鷲の決戦』でデビュー。その後、貸本漫画で数々のアクション劇画
を生み出す。代表作は『タックル猛牛』『アタックアクション』『ジャンプ獅子』
『黒バイ将軍』『豹マン』『アタックジョー』『キック魂』『われら9』『拳銃王子』
『処刑人ゴッド』『氷河民族』『球鬼が行く』『三銃士』――など。
アクションものをはじめ、スポーツ、冒険、青春、時代劇、お笑いと、作品の
テーマは多岐にわたっている。

ISBN 978-4-7759-1163-1

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