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豹マン(下)
桑田次郎
マンガショップ
B6判 424頁 2005年3月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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未単行本化の"ふくしゅう編"を収録!!
ピープロ代表として『豹マン』のテレビ化実現を目指した故うしおそうじ氏の長男
で、『新世紀エヴァンゲリオン』などの作曲で知られる音楽家の鷺巣詩郎氏は、今回
復活したふたつの豹マンについて次のようなメッセージを贈ってくれました。
〈ネコ科〉を語るときの父は熱かった。ライオン丸、タイガーセブン、ロックバッ
ト……。ネコ科ヒーローを創り続けた父の面目躍如の原点こそ〈豹マン〉だ。大英博
物館のネコ崇拝像を見たときの父の目の輝きは忘れられない。――鷺巣詩郎(音楽家、故うしおそうじ氏の長男)
昭和43年、「週刊少年マガジン」誌上で本邦初の変身ヒーロー『豹マン』が人気絶頂
を迎えていた頃、同じ講談社の月刊誌「ぼくら」で、桑田次郎(桑田二郎)の描くもうひとつの
『豹マン』がスタートする。それは劇画色の強い少年マガジンの南波健二とは、絵も
ストーリーも一味違う独自の桑田ワールドだった。すべてのものに表と裏があるよう
に、『豹マン』もまた両方読んで初めて真価がわかる。特に「ぼくら」版は別冊付録
の形で連載されたため、当時の現物はほとんど残っていない超レアな作品だ。
当時の連載誌「ぼくら」の付録を入手!
全7回の表紙。今ではなかなか手に入らない、貴重な付録です。
●お客様の声
豹マンの勇姿は文句なくかっこいい。主要登場人物との信頼関係も厚く、生かされたことに感謝して命をかけて戦う豹マンの姿に男のロマンを感じます。獣面獣身ヒーローのさきがけとなった豹マンの魅力は色あせることはありません。カラー口絵のパイロット・フィルムは、とても貴重だと思います。[長野県 M.A様]
著者紹介
桑田次郎(くわた じろう)
1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星
團』を出版して漫画家デビュー。1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初
のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーロ
ーの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。1963年に
講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空
前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミック
の第一人者にのし上がる。代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』
『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』
『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』――など多数。
現在は都会の喧噪から逃れ、自然の豊かな茨城県の大洋村に住まいを移している。
その硬質でシャープなペンタッチは衰えを知らない。
お詫びと訂正
P107とP108が逆になっていました。P170とP171が逆になっていました。申し訳ありません。増刷後にお申し出いただいた方には無償で交換させていただきます。ただし、現時点での受付は行っておりません。また増刷時期も未定です。ご了承ください。(※ご指摘いただきました猫目ユウ様、辰巳様ありがとうございました)。
ISBN4-7759-1027-2
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