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◆ お宝・名作マンガの制作・復刊 ◆　Vol.14　05/08/12
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<1>【マッハ三四郎[完全版]1・2巻】オートバイ漫画の決定版!!
<2>【光速エスパー[あさのりじ版]】大ヒットした特撮ドラマを初単行本化!!
<3>【編 集 風 景】実写版『光速エスパー』主演三ツ木清隆さんのコメント
<4>【来月の新刊】9月出版予定

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リクエストの多かった二つの作品、ついに発売です!!

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<1>【マッハ三四郎[完全版]1・2巻】オートバイ漫画の決定版!!
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◆今から45年前、こんなに面白いオートバイ漫画があったなんて!!

＜第1巻＞
ゴールデンアロー号を駆って地獄めぐりレースに参加する三四郎は、
卑怯な罠によって目に障害を負った。
日本の誇る少年スピード王に、海上ジェット団の魔の手が迫る!!

＜第2巻＞
突如、三四郎の前に現れた謎の覆面ライダーブラックナイトは敵か味方か!?
東京タワーを舞台に 史上最大のオフロード戦がスタートする。

昭和35年から翌36年にかけて、「週刊少年マガジン」の看板漫画だった
『マッハ三四郎』は、同時期の「少年画報」に連載された『パイロットＡ』と
共に、タツノコプロの名作アニメ『マッハGO！GO！GO！』の原型になった作品
です。

連載当時、スピード感あふれる本格オートバイ漫画は爆発的な人気を呼び、
NO1メーカーのトーハツや講談社の提供でラジオドラマになりました。
昭和30年代はまだテレビの普及率が低く、
『まぼろし探偵』『鉄人28号』『赤胴鈴之助』『リボンの騎士』『Xマン』
など、少年漫画のヒーローはすべてラジオ化を経験している時代でした。

『マッハ三四郎』の主人公は
父の作ったゴールデンアロー号を操る早船三四郎。
彼はスピード王をめざすレーサーであると同時に、
その超人的なライディングテクニックを駆使し、
世の中の悪人と戦う正義の少年でもありました。

自動車を持つことが遠い夢だった時代、
オートバイはもっとも身近なスピードマシンとして、
三四郎のようなレーサーに憧れる若者が後を絶ちませんでした。

■マッハ三四郎[完全版]1・2巻　※8月末発売予定
http://www.mangashop.co.jp/bin/showprod?a=55011&c=9784775910573

http://www.mangashop.co.jp/bin/showprod?a=55011&c=9784775910580


※マッハ三四郎[完全版]3・4巻は来月末に刊行の予定です。
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<2>【光速エスパー[あさのりじ版]】大ヒットした特撮ドラマを初単行本化!!
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◆お待たせしました!!
　大ヒット特撮ドラマをコミカライズ!!

エスパー星人の両親に育てられたヒカル少年は、
「宇宙の侵略者」ギロン星人の魔手から地球を守るため、
７つの能力を秘めた強化服によって無敵の光速エスパーに生まれ変わる―。

昭和42年から翌43年にかけて放映された『光速エスパー』（日本テレビ系）は、
等身大ヒーローの活躍する特撮ドラマとして大ヒットしました。
もともと『光速エスパー』は電機メーカーの東芝が、
系列ショップのマスコット人形や広告用に制作されたキャラクターです。

昭和41年には、そのデザインを担当した漫画家のあさのりじによって、
光文社の雑誌「少年」で漫画版の連載がスタートしました。
一般的に漫画の『光速エスパー』といえば、
テレビと同時期に連載した松本零士版が有名ですが、
本当の意味でルーツと呼べるのは、マスコット誕生に関わったあさのりじ版でしょう。 


そういう意味で、今回の初単行本化は単に漫画ファンだけでなく、
特撮ファンにとっても画期的な出来事ではないでしょうか。

■光速エスパー[あさのりじ版]　※8月末発売予定
http://www.mangashop.co.jp/bin/showprod?a=55011&c=9784775910566

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<3>【編 集 風 景】実写版『光速エスパー』主演三ツ木清隆さんのコメント
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今月末発売の『光速エスパー[あさのりじ版]』は、いよいよ東芝のOKも出ました。
このタイトルは、実は元々あさのりじ先生ご遺族と
連絡が取れずにずっとペンディングでした。
当時連載された雑誌「少年」の光文社でもわからず、
業界関係者誰もが知らないという状況でした。

それがある日偶然、あさのりじ先生の光速エスパーのフィギアを造った方のHPを
遺族の方がみて連絡がきたことがあるということが判明しました。
http://www.geocities.co.jp/Playtown
-Knight/8632/gallery/esper.html
今回は、諸々探偵のように探っていった作品でした。

※光速エスパーは、元々1964年東芝が、
あさのりじ先生へキャラクターデザインを依頼して誕生しました。
電気屋の前に置いてあった人形を思い出す方も多いはずです。

その後、実写版で三ツ木清隆主演（東ヒカル=光速エスパー）で放送開始。
人気番組となりました。
今回、マンガ初単行本化にむけ三ツ木清隆さんにコメントをいただけました。

“僕がテレビで『光速エスパー』の主役を演じたのは中学2年のときです。
　東芝のマスコットだったことも知っていますし、光文社の雑誌「少年」
　に連載していた漫画も毎月読んでいました。僕にとってはデビュー作で
　あると同時に、今でも一番好きな作品です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　俳優　三ツ木清隆”

「イーエスパー！」(東ヒカルが光速エスパーに変身する時の決まり文句)
そう叫んで、光速エスパー遊びをした記憶がある方の多くは、この放送を
当時ご覧になっていたのではないでしょうか。

40年の歳月を経て、ようやく初単行本化!!
あさのりじ版光速エスパー完全版をお楽しみください。
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<4>【来月の新刊】9月出版予定
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来月の刊行予定です。詳細は
次のメールマガジンならびにホームページ上にてお知らせします。

◆9月新刊　9月末発売
　『マッハ三四郎[完全版]』3巻　
　『マッハ三四郎[完全版]』4巻（最終巻）　
　　原作 久米みのる　構成 吉田竜夫　漫画 九里一平
　『キャプテンウルトラ』全1巻　小畑しゅんじ著

また、いつもどおり、リクエストを募集しております。
皆さまの熱いご声援あってのマンガショップ。
ぜひ、ご要望をお聞かせください。

＊掲載誌や掲載時期、その他関連情報を合わせて
　お知らせいただけますと、検討しやすくなることがあります。

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◆お宝・名作マンガの制作・復刊◆
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