|  |   スパーク・ダン〔完全版〕桑田次郎マンガショップ
 B6判 並製本 304頁 2008年7月発売
 本体 1,800円  税込 1,980円
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  (PDF 約1MB) 変身ヒーロー、腕利き探偵、空飛ぶ自動車……。これぞ桑田次郎SF作品の真骨頂!
電光少年スパーク・ダン見参!!
 
 あらすじ平和だった日本にゴースト国のスカイ総統が操る怪飛行機が出現!日本を支配するため暴虐の限りを尽くしていた――。
 ある日、自宅上空を飛ぶ怪飛行機を発見した勇二少年は、持ち前の好奇心
 で追跡するが、失敗に終わる。だが数日後、怪飛行機が起こした事件に
 最愛の父が巻き込まれてしまう。勇二はスパークダンに変身、以前から
 開発していたスパーク号に跨り父救出に乗り出す!!
 
 
 解説『電光少年スパーク・ダン』は1959年講談社の「ぼくら」誌上で連載された科学ヒーロー作品だ。変身して活躍する主人公、腕利きの探偵、憎みきれな
 い悪役、空飛ぶ自動車、絶妙なタイミングで炸裂するギャグなどなど、後の
 桑田作品にも度々登場するエッセンスで読者を楽しませてくれるだろう。
 中でも犬型のサイボーグが登場し主人公の武器となる設定は、6年後に平井
 和正とのコンビで発表し話題を呼んだ『超犬リープ』(マンガショップから
 復刊)を思い起こさせる。桑田の頭の中には既にこの構想があったことが推
 測できるだろう。なお、最終回は『パトロールQ』や漫画版『ジャガーの眼』
 などの代表作をもつ天馬正人によって代筆されている。当時の桑田は『まぼ
 ろし探偵』や『Xマン』といった連載を抱え、多忙を極めていたため信頼する
 かつてのアシスタント天馬に任せたのである。
 
 
 初出「ぼくら」(講談社)1959年1月号〜6月号240頁〜286頁は、事情により天馬正人氏が代筆(作画)された作品です。
 
 
 著者紹介 
 桑田次郎(くわた じろう)1935年、大阪府吹田市生まれ。13歳のときに青雅社から描き下ろしの単行本『奇怪星團』を出版して漫画家デビュー。1957年、少年画報連載の『まぼろし探偵』(当初
 のタイトルは少年探偵王)が大ヒットして最初のテレビ化。翌年、元祖和製ヒーロ
 ーの『月光仮面』をコミカライズして、その人気は不動のものになった。1963年に
 講談社の少年マガジンでスタートした『8マン』は、半年後にアニメ化されると空
 前のブームを巻き起こし、平均視聴率は常に30%台をクリア。SFヒーローコミック
 の第一人者にのし上がる。代表作は、『Xマン』『キングロボ』『超犬リープ』
 『ウルトラセブン』『デスハンター』『怪奇大作戦』『ゴッドアーム』『エリート』
 『黄色い手袋X』『ミュータント伝』『チベット死者の書』『釈迦の真言』――など多数。
 現在は都会の喧噪から逃れ、自然の豊かな茨城県の大洋村に住まいを移している。
 その硬質でシャープなペンタッチは衰えを知らない。
 
 
 
 
ISBN 978-4-7759-1253-9
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