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宇宙エース〔完全版〕【4】
吉田竜夫
マンガショップ
B6判 並製本 336頁 2010年4月発売
本体 1,800円 税込 1,980円
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ありがとう!ぼくらのエース
さようなら!ぼくらのエース
収録
第八話「宇宙船シーホス号の巻」
最終話「大宇宙冒険の巻」
あらすじ
〜第八話「宇宙船シーホス号の巻」〜
地球の科学力を結集させた宇宙船の開発が、タツノコ博士を筆頭とし
た世界的科学者たちによって進められていた。その事を知った、悪の
秘密結社ギャラクター一味は、宇宙船の設計図強奪を計画するのだっ
た!事前にその事を知ったエースはある作戦を実行するのだが……。
〜最終話「大宇宙冒険の巻」〜
エースとタツノコ博士たちは、生き別れになっているエースの家族を
探すため、宇宙船シーホース号に乗りこみ大宇宙の旅へ出発した。と
ころが、超核兵器を用いて様々な星を占領している“大宇宙の鬼”キ
ギン星人たちに一行は捕らわれてしまう!エースは、このかつてない
強敵を倒して宇宙の平和を取り戻し、家族と再会することができるの
か!?感動の最終回!
解説
1965年5月から全52話にわたりフジテレビ系列にて放映された『宇
宙エース』は、数々の名作を世に生み出したタツノコプロの記念す
べきTVアニメ製作第1号だ。
ワンパクな宇宙人の少年、エースが次々と襲来するエイリアンや
怪獣たちから、勇敢に地球を守るこの物語は、エースの可愛らしい
姿と相まって男子だけでなく女子からも支持を獲得。提供スポンサ
ーだったカネボウの「ハリスフーセンガム」も、作中でエースがピ
ンチになるとフーセンガム型の宇宙食を食べる場面が登場し大ヒッ
トした。さらには、今井化学からはプラモデル、柴田ゴムからは運
動靴が商品化される程の人気ぶりであった。
また、この人気を影で支えていたのが、TVアニメ放映の前年か
ら「少年ブック」(集英社)にて連載をスタートさせた漫画版『宇
宙エース』であると言えるだろう。アニメ版に引けをとらない傑作
であるのは勿論だが、本誌の別冊付録の巻末には毎回「竜の子プロ
だより」というコーナーがあり、そこに載るアニメに関する最新情
報や、吉田竜夫からのメッセージを子どもたちは期待に胸を膨らま
せながら読んでいたのだ。
本書は、「少年ブック」1964年7月号から1966年の5月号までに連
載された漫画版の全話を収録したオフィシャル単行本である。アニ
メ黎明期に、スタッフの情熱が結実したタツノコプロの原点を是非
感じ取って頂きたい。
主な登場人物
+宇宙エース…地球に辿りついたパルーム星人の男の子
+アサリ…エースが唯一従う少女。宇宙食を作る名人
+タツノコ博士…アサリの父。世界有数の宇宙科学者
+キングエース…エースの父であり、パルーム星の大統領
+ギャラクター…シーホース号強奪を企てる悪人
+キギン総統…大宇宙の鬼と恐れられるキギン星人の親玉
【4】目次&初出
P.3……第七話 太陽一周レースの巻・後編
「少年ブック」集英社 昭和40年(1965年)11月号〜12月号
P.77……第八話 宇宙船シーホス号の巻
「少年ブック」集英社 昭和41年(1966年)1月号〜3月号
P.229……最終話 大宇宙冒険の巻
「少年ブック」集英社 昭和41年(1966年)4月号〜5月号
著者紹介
吉田竜夫(よしだ たつお)
1932年、京都府京都市生まれ。挿し絵や絵物語の作家を志して上京。
当時の仲間に漫画家の辻なおきがいる。その後、漫画家に路線変更し、
1955年の『鉄腕リキヤ』で本格デビュー。60年代には週刊少年マガジン
連載の『チャンピオン太』(原作/梶原一騎)、週刊少年キング連載
の『少年忍者部隊月光』が次々にテレビドラマ化された。特に『忍者
部隊月光』(一部タイトル変更)は、全130話のロングラン放映の上、
映画もつくられるなど一大忍者ブームの火付け役になった。1962年、
弟の吉田健二や九里一平と共に設立した竜の子プロダクションは、
『宇宙エース』『マッハGoGoGo』『紅三四郎』『ハクション大魔王』
『破裏拳ポリマー』といった傑作を数多く世に送り出している。1977年、
日本の漫画史・アニメ史に大きな足跡を残し、世界中のファンに惜しま
れつつ永眠。
ISBN 9784775913741
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